
Shinsei Kogyo ハンターの与作を操作し、弾(※1)を飛ばしてくるカラスのドン平を撃ち落としていくゲーム。カラスは一番上の段を左から右へ移動したあと、2段目を右から左へ移動し、最後に3段目で左右の往復を始める(その流れとは異なる位置へワープすることもある)。3段目にいるカラスは弾を飛ばしてこないが、左右の端を3回往復される前に撃ち落とさないとゲームオーバー。また、カラスの弾に当たって残りの与作がゼロになるか、スコアが99点に到達すると、その時点でゲーム終了となる。解説文を読み比べていただければわかるとおり、ゲームの基本的な内容は『ゲキメツインベーダー』と同じ。
なお、前年の1979年には『与作とドン平』というアーケードゲームがウイング社からリリースされている。タイトルが同じではあるものの、ウイング社のアーケード版と電子ゲーム版『与作とドン平』のゲーム内容はかなり違う。ライセンス契約が結ばれているかは不明だが、電子ゲーム版はアーケード版の移植作というよりもアレンジ作と呼ぶのがふさわしいだろう。
※1……フンの可能性が高いが、パッケージや取扱説明書では明言されていない

個性的な形状をしたエレックゲーム・シリーズの他機種と比べて、シンプルなボディデザイン。右上のスイッチは、ゲームスピードの切り替えに使う。
『ゲキメツインベーダー』では弾の飛ぶルートが扇形に配置されていたが、『与作とドン平』では画面に対して垂直に飛ぶ。なお、自機は銃を構える与作のシルエットになっている。


3段目にたどり着いたカラスは、スピードアップして左右の端を往復する。3回往復されてしまうとゲームオーバー。
パッケージに記載されているとおり、与作はハンター、ドン平はカラスの名前。アーケード版では、与作は木こり、ドン平は猟師の名前で、カラスはイタズラカラスと呼ばれていた。


本体に貼られたシールにも、ハンターの与作とカラスのドン平が火花を散らし合うイラストが描かれている。このゲームに木こりは出てこない。
使用する電池は、『ゲキメツインベーダー』が単3電池6本だったのに対して、『与作とドン平』では9ボルト角形電池1個に変更された。電池の総容量が減ったことを受けて、消費電力を抑えるためか『与作とドン平』では画面内の残機表示が削除されている。

参考までに、こちらが『ゲキメツインベーダー』の電池ボックス。
