『ザ・ゲームマシーン』の関連商品 (2) 

ビデオマスター・エンタープライズ

Videomaster Enterprise

  • 【発売元】
    ワディントンズ・ビデオマスター
    (イギリス)
    Waddingtons Videomaster
  • 【発売日】
    1978年または1979年
  • ※『ザ・ゲームマシーン』と『ゲームマシーン2』の
    発売年からの推定。
    なお、イギリスの商業登記所のデータによると、
    ワディントンズ・ビデオマスター社は
    1977年11月30日に設立されている
  • 【表示方式】
    LED(発光ダイオード)

 『ザ・ゲームマシーン』のハンディタイプと言えるゲーム電卓。『ザ・ゲームマシーン』との大きな違いは、表示方式にFL(蛍光表示管)ではなくLED(発光ダイオード)を採用していること。3種類の収録ゲームすべてに『ザ・ゲームマシーン』から改良された部分が見られるため、開発の時系列的には『ザ・ゲームマシーン』と『ゲームマシーン2』の中間に位置する機種と考えられる。『ゲームマシーン2』で追加された「サブマリン」は収録されていないかわりに、『ゲームマシーン2』で削除された電卓機能は健在。

 なお、同型・同機能の機種として、香港のヴイテック(Vtech)社が『ヴイテック 4 in 1(Vtech 4 in 1)』、イギリスのアダム・インポーツ(Adam Imports)社が『グランドスタンド 4 in 1(Grandstand 4 in 1)』、イギリスのディクソンズ(Dixons)社が『プリンズトロニック・マイクロゲームセンター(Prinztronic Micro-Game Centre:フランス版のスペル)』を発売している。「4 in 1」の名称は、電卓と3種類のゲームを合わせて4つの機能を持つという意味。

パッケージと取扱説明書のどちらにも、新製品を示す「NEW」マークが印刷されている。

電卓機能の画面。最上部のLEDによって、電卓と3種類のゲームのどれが起動中なのかがわかる。

左が『ビデオマスター・エンタープライズ』、右が『ゲームマシーン2』のハンディタイプである『ミニ・ゲームマシーン』。

『ビデオマスター・エンタープライズ』のボタン配置。『ザ・ゲームマシーン』には存在しなかった「BET」「DOUBLE」「SPLIT」「INSUR」が追加されている。これらは「ポントーン(ブラックジャック)」用のボタン。

『ミニ・ゲームマシーン』のボタン配置。『ゲームマシーン2』と同様に電卓機能が削除されていることから、ボタンの総数が『ビデオマスター・エンタープライズ』よりも4個少ない。

【CGWM TRIVIA】
『ビデオマスター・エンタープライズ』で遊べる3種類のゲーム

 『ビデオマスター・エンタープライズ』に収録されているゲームは以下の3種類。各ゲームの名称は『ザ・ゲームマシーン』『ゲームマシーン2』のものとは異なる。

(1) スピードウェイ
  Speedway

『ザ・ゲームマシーン』の「グランプリ」の改良版。『ゲームマシーン2』と同様に、画面右端にスコアが表示されるようになった。ただし、スピード感は『ザ・ゲームマシーン』や『ゲームマシーン2』に劣る。

(2) ブレイン・ドレイン
  Brain Drain

『ザ・ゲームマシーン』の「コードハンター」の改良版。解答の数字の範囲が『ザ・ゲームマシーン』では1111~8888だったのが、『ゲームマシーン2』と同様に0000~9999に広がっている。

(3) ポントーン
  Pontoon

『ザ・ゲームマシーン』の「ブラックジャック」の改良版。『ゲームマシーン2』と同様に、賭け金のベットや、インシュランス、スプリット、ダブルダウンといった特殊ルールに対応。

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