Bandai
同時発売の『MRサブアタック』と同じく、「MR」はミスターではなくミラーと読み、その名のとおり鏡を使うことで画面の奥行きを表現している機種。
ゲームの内容は、宇宙空間を飛び交う敵戦闘機を照準に捉え、すばやくビーム砲で撃破していくシューティングゲーム。照準は画面中央で固定されているため、敵戦闘機が照準に入るようにアクションキーで視界を動かす必要がある。制限時間は180秒で、ビームのムダ撃ちをするたびに約5秒ずつ減っていく。LED表示でこのゲーム内容を実現したことに工夫を感じられるが、プレイの難度は高め。
視界を動かすための円形のアクションキーは、8方向入力が可能。画面右上にいる敵を照準に捉えたいなら、アクションキーを右上に入力するというシステムだ。
敵戦闘機が画面内に出現してから1発目で撃破すれば3点、2発目なら2点、3発目以降は1点。説明書によるとスコア表示は「F9(159点)」の次が「0(160点)」に戻るようだが、そこまで到達できるプレイヤーはいるのだろうか。