クラシックゲームワールドミュージアム

【発売元】
学研
Gakken
【発売日】
1984年
【価格】
19,600円
【カートリッジ】
4種類（1種類は本体に同梱）

　その名のとおり囲碁のトレーニング機。囲碁と連珠の碁盤として利用可能なほか、カートリッジを使って棋譜の保存と再生ができる。本体付属の1本と別売り3本のカートリッジはすべて「記憶カセット」と名付けられたRAMカートリッジで、25～55題の棋譜が初期登録されているが、自分の棋譜を記録したいなら初期登録の棋譜を消去しなければならない。初期登録の棋譜は説明書に掲載されているので、入力し直せばそれらを復活させることは可能。

サウンド機能を搭載しており、着手音やエラー音を鳴らすかどうかをボタンで切り替えられる。

本体には黒革の専用ケースと記憶カセットNo.1＜定石55題＞が付属。記憶カセットは、本体の上部にセットする。

赤いボタンを押すと記憶カセットの中身が消去されてしまうため、「このボタンは必ず説明書を読んでからお使い下さい。」と注意を促すシールが貼られている。

個別に販売されている記憶カセットは、No.2＜布石25題＞、No.3＜詰めとヨセ35題＞、No.4＜打ち込みと消し45題＞の3本。それぞれ3,800円。

別売りの記憶カセットのパッケージ内には、No.2・3・4共通の取扱説明書に加えて、自分が保存した棋譜の名前を書きとめておくためのシールが入っている。