クラシックゲームワールドミュージアム

【発売元】
タイガー・エレクトロニック・トイズ
（米国）
Tiger Electronic Toys

　他のゲーム機のオーバーレイがセロファンや薄めのプラスチックなのに対して、『プレイメイカー』のオーバーレイは厚さ約1.5ミリの硬質プラスチック。その右下部分にくぼみが付いており（『ホッケー』にはくぼみが付いていない）、くぼみの有無や位置によってゲームの種類を本体側が自動的に選択する。遊べるゲームは『ホッケー』『サッカー』『バスケットボール』の3種類。

左側の奥にあるふたつの端子をオーバーレイが押し込むかどうかで、3種類のゲームが自動的に切り替わる。

3つのオーバーレイのうちの2つを本体の底面に収納可能。

上下左右の入力ができる大きめの十字キーを採用。タイガー・エレクトロニック・トイズ社はこのタイプのキーを売りにしていこうと考えたようで、『7 in 1 スポーツスタジアム』などのパッケージには「PLAYMAKER（TM） ONE-BUTTON CONTROL（プレイメイカー式ワンボタンコントロール）」と記載されている。

前半やピリオド終了時などには、LEDによるハーフタイムショーが見られる。オーバーレイをセットせずに電源を入れたときにも、このショーを見ることが可能。