Entex
FL管を使った電子ゲーム『パックマン2』の移植版的な位置付けにあるカートリッジ。とはいえ、電子ゲーム版は自分がパックマン、敵がモンスターの形をしているのに対して、『セレクト・ア・ゲーム』版は自分が水色、敵が赤色の角丸の長方形。また、電子ゲーム版のほうが迷路が細かくエサの数も多いので、『セレクト・ア・ゲーム』版はダウングレードした感が否めない。
画面内のエサをすべて食べればクリアというルールや、パワーエサ、ワープトンネルといった仕掛けはアーケード版と同様。敵の数を2~4匹の中から選んだり、パワーエサの効果時間が面の進行に合わせて短くなるかどうかを設定したりできる。ただし、フルーツの出現やコーヒーブレイクのデモは再現されていない。2人での対戦プレイ時は、敵は1匹しか出現せず、2P側が敵の操作を担当する。
電子ゲームの『パックマン2』。日本国内版は『ハングリーパック』という名前で発売されている。