
BambinoEmix白いボディカラーの『ノッケムアウト・ボクシング』。ブラウンタイプとはFLの表示色も異なり、『スペースレーザーファイト』と同じ青色でボクサーが映し出される。パッケージに関しても、ブラウンタイプは他のバンビーノ系スポーツゲーム(『バスケットボール・ドリブルアウェイ』など)と統一感があるのに対して、ホワイトタイプは『スペースレーザーファイト』とそっくりなデザインを採用。

ブラウンタイプのFLは緑色。

ホワイトタイプのFLは青色。

参考までに、『スペースレーザーファイト』のFL表示。ホワイトタイプのFLと同じ色で光っている。
ブラウンタイプのパッケージは、「Boxing」という競技名の下に帯を付けて「KNOCK-EM OUT」の文字が記されている。『バスケットボール・ドリブルアウェイ』などと共通のデザインだ。

ホワイトタイプのパッケージは、文字や写真の配置が『スペースレーザーファイト』のものと一致。「KNOCK-EM OUT」の文字も帯には入っていない。

ブラウンタイプと比べて見かけることが少ないホワイトタイプだが、その正確な発売時期は不明。日本においては、『ノッケムアウト・ボクシング』の国内発売前後の「週刊ポスト」1980年2月29日号と5月9日号にホワイトタイプの写真が掲載されているものの、それ以降の雑誌記事や広告ではブラウンタイプの写真しか確認できていない。これをもとにホワイトタイプは『ノッケムアウト・ボクシング』の前期版と考えて良いのか、それとも何かのタイミングで作られた限定版なのか、あるいは特定地域向けの商品なのか、さまざまな可能性が考えられる。当ミュージアムでは、ひとまずパッケージの(C)表記に準じてブラウンタイプともども1979年発売としているが、どちらかが1980年発売ということもあり得る。

『ノッケムアウト・ボクシング』のブラウンタイプとホワイトタイプ。ゲーム内容に違いは見つかっていない。