Bandai
1979年7月に発売された『ミサイルインベーダー』のグレードアップ版。最大の変更点は、出現するインベーダーが1体から6体に増えたこと。インベーダーの残り数が減ったりステージが進んだりするとインベーダーの移動速度が8段階に変化し、UFOにも3段階のスピードのバリエーションが存在する。得点のルールもアレンジされており、下段のインベーダーが2点、上段のインベーダーが3点、UFOは低速のものが5点、中速のものが10点、高速のものが20点。
UFOの出現間隔が長めなので、『ミサイルインベーダー』にあった裏技は使えない。高得点を狙うには、インベーダーを撃つのを控えめにしつつ、中速や高速のUFOを出現させては撃破していく戦法をとることになる。
なお、海外では『スーパーギャラクシーインベーダー』という名前で販売された。
『ミサイルインベーダー』(写真左)とのサイズ比較。縦横ともに1.5倍ほど大きくなっている。
上段3体、下段3体のインベーダーがひとまとまりになって左右に動く。下段の3体を先に倒すと、上段のインベーダーが画面端で下段に降りてくる。
プレイヤーが撃てるミサイルは最大100発で、自機が敵の弾に当たるたびに10発ずつ減っていく。UFOはインベーダーが残り2体になると現れなくなるので、3体以上残したままUFOを撃破していくのが得点を稼ぐコツ。
『ミサイルインベーダー』では、スコアが99点を超えると「A0~A9」→「b0~b9」……と表示が変わっていき、150点で0に戻った。それに対して『スーパーミサイルインベーダー』では、100点で0に戻るようになっている。