Bandai
1978年7月に発売された『コンバット』の改良版で、広告などには『NEWコンバット』という名前で記載されることも多かった機種。初期バージョンの『コンバット』ではLEDの点灯がドットのように見えていたが、画面を戦車の形の穴が空いたフィルム(オーバーレイ)で覆うことにより、戦車のシルエットが光って見えるように改良された。
左が初期バージョンで、右がNEWバージョン。画面のデザインとボタンの色が変更されている。
取扱説明書のイラストも、初期バージョンとNEWバージョンでは異なる。
パッケージの側面のイラストも描き直された。左が初期バージョンで、右がNEWバージョン。本体が変更されているのはもちろん、人差し指で押すポタンの位置も変わっている。
初期バージョンでは、画面に描かれた円の中にLEDの光がドットのように見えていた。
NEWバージョンでは、戦車のシルエットが光って表示される。
敵戦車を砲撃するときの操作方法がわかりにくかったからか、NEWバージョンの取扱説明書には、アンダーラインを引いた一文が追加されている。