Bandai
自分の戦車を上下左右に移動させ、ファイヤーキーを押しながら敵戦車に重なれば砲撃成功となって次の面へ。ただし、フィールド内のランダムな2~3箇所に見えない地雷が仕掛けられており、警報音が鳴っているときは隣接するマスのどこかに地雷がある。地雷を踏んだり敵の砲撃を3回受けたりすると戦車が1台失われ、計10台の戦車がなくなるか99秒が経過するとゲームオーバー。トータルで何台の敵戦車を撃破できるかを競うゲームだが、最終結果は地雷の配置(すなわち運)に左右される部分が大きい。
1979年4月には、表示部を改良したNEWバージョンが発売された。
各面の開始時、プレイヤーの戦車はフィールドの四隅のどこかに配置される。明るく光るLEDがプレイヤーの戦車で、少し弱めに光っているLEDが敵の戦車。敵戦車は移動せず、プレイヤーの戦車が隣接すると砲撃してくる。
スコアの欄には、ふだんは経過時間が表示されている。敵戦車を撃破した直後とゲームオーバー時にスコアが表示される仕組み。
LSIポータブルゲーム・シリーズの第1弾として発売された『サブマリン(初期バージョン)』『コンバット(初期バージョン)』『ゴルフコンペ(初期バージョン)』には、いずれも下記のように文字が追加されたパッケージが存在する。
どちらも『コンバット(初期バージョン)』のパッケージだが、微妙に異なる部分がある。詳細は下の拡大写真を参照。
初期バージョンの前期版パッケージの左上部分。
初期バージョンの後期版パッケージには、このように「006P乾電池1本使用」という文字が追加されている。「006P乾電池」とは9ボルト角形電池のこと。
なお、前期版・後期版どちらのパッケージにも、「006P(9V)乾電池1本付」と書かれたシールが貼られている。
このシールは手貼りのようで、商品ロゴのど真ん中に貼られている場合も。