Tiger Electronic Toys
一辺が約5センチの正八角形ボディに4つのLEDを搭載した、『サイモン』のクローン商品の中でも早い時期に登場した機種。何度か再生産されたようで、本体にはいくつかのバリエーションが存在する。また、小型化した『コピーキャット・ジュニア』も発売された。
『サイモン』と同様にGAME 1~3の3つのゲームモードが用意されているが、GAME 2および3の内容が微妙に異なるのが特徴。GAME 2は「前回の入力+自分が押した好きな色のボタン」が次の出題になるというのが『サイモン』のルールだったのに対して、「前回の入力+自分が押した好きな色のボタン+コンピュータが追加した色のボタン」が次の出題になるように変更されている。また、GAME 3においては、ミスした人の色は以降の出題に含まれなくなるのが『サイモン』のルールだが、『コピーキャット』ではミスした人の色のパートをコンピュータが自動で押すようになっている。
パッケージのイラストから連想すると、『COPY CAT(コピーキャット)』という機種名の「COPY」は光の点灯を真似(コピー)するゲーム内容を、「CAT」はイラストに描かれたトラ(※注:ネコ科の動物であるトラをキャットと呼ぶこともある)を指しているように思える。しかしながら、「COPY」と「CAT」の間のスペースを削除した「COPYCAT」という単語には「模倣品」の意味合いもある。もしも『コピーキャット』に「『サイモン』のコピー品」といった裏のニュアンスが含まれているのだとしたら、なんとも大胆なネーミングと言えるだろう。
パッケージに描かれているのは、『コピーキャット』で楽しそうに遊ぶトラのイラスト。社名が「タイガー・エレクトロニック・トイズ」ということもあって、このトラは同社の他の商品パッケージにも登場している。
正式名称は「Copy」と「Cat」の間にスペースが入っており、模倣品を意味する「Copycat」とは微妙に異なる。