Bandai
同時発売の『エレクトロニクス ベースボール』と並んで、初の国産の電子ゲーム機と思われる機種。スタートボタンを押すとウィール(回転盤)の数字の内側をLEDの光が回りはじめ、ボタンから手を離すと光の移動が遅くなっていずれかの数字で止まる。付属の賭け皿と4色のチップを併用することで、ルーレットの勝負を楽しむためのゲーム機。
ボタンを離してから光が止まるまでの間隔は一定なので、ある程度の範囲は狙えるが、狙った数字にピタリと止めるのは困難。
底面は取り外し式の賭け皿となっており、皿にはチップを賭けるためのレイアウトが描かれている。
赤、青、緑、黄のチップがそれぞれ10枚ずつ付属。使っていないときのチップは、本体左上の開閉式ケースに収納しておける。