『サイモン(日本版)』の関連商品 (2) 

にわとり博士の天才教室

Niwatorihakase no Tensaikyoshitsu

  • 【発売元】
    バンダイ
    Bandai
  • 【発売日】
    1980年
  • ※「週刊読売」1980年8月31日号に写真付きで掲載あり
  • 【価格】
    12,000円

 にわとり博士という疑似対戦相手と勝負する、風変わりな電子ゲーム機。香港製の機種で、米国ではLJN社から『アイ・トゥック・ア・リッキン・フロム・ア・チキン(I Took a Lickin’ From a Chicken)』という名前で発売されている。

 収録されているゲームは、「3目並べ」「数おいゲーム」「たし算ゲームⅠ」「たし算ゲームⅡ」の4つ。このうちの「3目並べ」と「数おいゲーム」は、にわとり博士と交互に手を進め、対戦形式で勝敗が決まる。にわとり博士の手番のときには、奥側に設置されたにわとり博士の人形が「くわっくわっ」と鳴きながら身体を揺らし、考えがまとまると自分の足元のパネルを突っついて数字を入力するというエレメカ的な演出が見られる。各ゲームの内容は、以下のとおり。

(1) 3目並べ……いわゆる「まるばつゲーム」。にわとり博士と交互にマス目を点灯させていき、先に縦・横・斜めのいずれかで3つ点灯を並べたほうが勝利となる。にわとり博士の点灯はLEDが点滅し、プレイヤーの点灯はLEDが発光を続けるので、それによって両者の点灯を見分けることが可能。

(2) 数おいゲーム……対戦型の『サイモン』。最初にコンピュータがお手本の点灯を見せるので、それと同じ順でマス目を点灯させられるかに、にわとり博士とプレイヤーが順番に挑む。両者とも正解するたびにお手本の点灯回数が増えていき、ある程度の連続点灯数になるとにわとり博士が入力をミスする。プレイヤーはそれまでミスせずに入力を続けられれば勝利となる。

(3) たし算ゲームⅠ……ゲームを始めると、1~9のLEDのうちの何個かが点灯する。点灯した数字の合計を約12秒以内に入力できればクリア。

(4) たし算ゲームⅡ……(3)の「たし算ゲームⅠ」と遊びかたは同じだが、数字の合計を入力するまでの制限時間が約6秒と短くなっている。

本体のサイズは。おおよそ長さ30センチ×幅15センチ×高さ18センチ。電源を入れると「ゆかいな牧場(原題:Old MacDonald Had a Farm)」の曲の冒頭が流れる。

左下にあるふたつのLEDは、にわとり博士とプレイヤーのどちらの手番なのかを示す。

にわとり博士の人形の足元には1~9のボタンのミニチュアが用意されている。ゲーム中に思考を終えたにわとり博士は、ボタンを突っつくように動く。

「たし算ゲーム」の出題シーン。LEDが点灯している数字の合計を制限時間(約6秒または約12秒)以内に入力しなければならない。

取扱説明書の最初に「お母さま方へ」と書かれていることから、対象年齢は低めだとわかる。

LJN社から本体の供給を受けていたようで、1~9のボタンの右側にはLJN社のロゴとにわとり博士のイラストが刻まれている。

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