『ザ・カリキュレーターゲーム』の関連商品 (1) 

カリキュレーター・スクエアズ

Calculator Squares

  • 【発売元】
    テキサス・インスツルメンツ(米国)
    Texas Instruments
  • 【発売日】
    1976年

 2~4人でプレイするボードゲーム。自分のエリアのスタートマスからゴールマスまで、つながり合うようにマーカーを置いていく。マーカーを置くときには「マスに書かれた数字」と「ボード中央の回転矢印の止まった数字」を加減乗除し、その結果を自分のスコアに加算するのだが、このときの加減乗除の計算に電卓の使用がほぼ必須となる。マーカーを他人のエリアに置いて、相手のマーカーの連結を妨害することも可能。誰かがゴールマスまでマーカーをつなげるか、手持ちのマーカーが全員なくなった時点でゲームは終了し、終了時に合計スコアがゼロに近かった人が勝者となる。

付属の電卓は、テキサス・インスツルメンツ社製の「TI-4000」。この電卓自体にゲーム機能は搭載されていない。

ひとりのプレイヤーのエリア。左下のスタートマスから右上のゴールマスまで、つながり合うようにマーカーを置いていく。合計スコアをゼロに近づけるには、マイナスの数字のマスを効果的に利用する必要がある。

4色用意されたマーカー。ゲーム開始時に各プレイヤーは、自分の色のマーカーを30個所持する。上側に置かれているのは、バラバラにする前のマーカーのセット。

ボードの中央にある回転矢印。マーカーを置いたマスの数字に対して、矢印が止まった数字を電卓で加減乗除していく。せっかくマイナスの数字のマスにマーカーを置いていても、矢印がマイナスの掛け算(割り算)に止まると、マイナス同士の掛け算(割り算)で合計スコアは増えてしまう。

★の付いたマスにマーカーを置いたときは、カードを引く。カードには「相手のスコアに100を加える」「自分の置いたマーカーをひとつ取りのぞく」など、さまざまな指示が書かれている。

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