ピタリゴラス
Pythaligoras基本解説 |
Takara
左側が『ピタリゴラス』、右側が1978年版『コンプ・フォー』の表示部。『ピタリゴラス』のゲージのような部分は、ヨーロッパ版である『ロジック・ファイブ』に似たデザイン。
本体底面のプラスチックには、ミルトン・ブラッドリーの社名に加えて「TAKARA JAPAN」と刻まれている。
左上が『コンプ・フォー』、右下が『ピタリゴラス』に付属しているシート。冒頭のロゴと紙の色以外は、ほぼ同じ内容だ。
『ピタリゴラス』の取扱説明書の最後には、一番下の写真のような問題集が掲載されている。あくまでもゲームの流れを理解させるために用意されたページではあるが、これは米国版『コンプ・フォー』にはなかった要素。『コンプ・フォー』の起源である『ブルズ&カウズ』という数字当てゲームを思い起こさせる。
付属のシートの使いかたを取扱説明書で丁寧に説明しているあたりは、米国版と同じ。
日本版の巻末に用意された、『ピタリゴラス』の解きかたを練習するための問題集。紙と鉛筆で数字当てを楽しむ『ブルズ&カウズ』は、まさにこういう遊びだった。