
BambinoEmix FLを使ってミサイルやUFOを表示した世界初の電子ゲーム機。上空から次々と飛来するUFOをミサイルで迎撃していき、80秒間の得点を競う。UFOは1機または2機で現れ、3つのレーンを左右に移動しながら降下してくる。プレイヤーが発射したミサイルは、発射後にレバーで左右に誘導可能で、UFOを画面上方で撃墜するほど高得点となる。80秒が経過するか99点を獲得すると、ゲームは終了。ミサイルの発射台の初期位置(最下段の中央部)にUFOの体当たりを受けた場合、その時点でゲームオーバーになってしまう。
上記のルールの基本的な部分は、1977年に発売されたマテル社のLEDゲーム機『ミサイルアタック』(のちに『スペースアラート』にリニューアル)と同じ。『ミサイルアタック』をFL表示にしたうえで細かなアレンジを加えたのが本作と言ってもいいだろう。
日本においての本作は、1979年4月に『ミサイル遊撃作戦』という名前でトミーからリリースされたのち、1980年には河田などを通して『UFOマスターブラスターステーション』の名前のまま日本版が販売された。なお、『UFOマスターブラスター』と略されることがあるが、取扱説明書および雑誌広告での表記やロゴのTMマークの位置が示すとおり、『UFOマスターブラスターステーション』が正式名称である。

ゲームスピードは3段階に調整できる。レバーは左右に入れて手を放すと中央に戻る仕様。
FIREボタンを押すとミサイルが発射される。写真は、早めにミサイルを発射して2機編隊のUFOに画面上方で接近した場面。

2機編隊の右側のUFOを撃破。ミサイルが命中したときには爆発パターンが表示される。


UFOが最上段にいるときに撃破すると6点。以降はUFOの位置が一段低くなるごとに1点ずつ減っていき、発射台の手前ギリギリで撃破したときは1点。画面左脇のフレームに点数が刻まれているものの、少々視認しにくい。
99点に到達すると、残り時間に関係なくゲームは終了。プレイヤーの勝利となる。


スペースシャトルのような形をした本体の裏側。左右の翼状の部分の裏側に、単3電池を2本ずつセットする。
先端部分にはACアダプタ用の端子も用意されている。


ロゴでは「STATION」の文字が小さいが、TMマークはそのうしろにあり、「STATION」までが商標であることがわかる。なお、パッケージ裏や取扱説明書での機種名の表記も「UFO MASTER BLASTER STATION」で統一されている。
参考までに、日本版の取扱説明書における機種名。米国版の機種名をそのままカタカナに置き換えて『UFOマスターブラスターステーション』と書かれている。
