Tandy/Radio Shack
タイガー・エレクトロニック・トイズ社製『コピーキャット・ジュニア』をラジオシャック・ブランドの商品に作り替えた機種。同じ方向性の商品である『ポケットリピート(タンディ版)』と比べると、中央上部の「Radio Shack」の文字をはじめとする微妙な違いしかない。ラジオシャックはタンディ社の一部門で、当時のタンディ社は商品によってふたつのブランドを使い分けていた。
左がラジオシャック版のパッケージで、右がタンディ版の取扱説明書。どちらにも「60-2152」という同じ商品番号が記されている。
『ポケットリピート(ラジオシャック版)』の1993年バージョン。上に掲載している「60-2152」型は発売年度が不明だが、このバージョンは取扱説明書に「(C)1993」という表記を確認できる。
このバージョン以降、パッケージや本体からラジオシャックの社名が消えた。社名が残っているのは取扱説明書のみ。
「60-2152」型では球形で押しにくかったボタンが、平べったい形に改良されている。
『ポケットリピート(ラジオシャック版)』の1995年バージョン。本体のデザインが大きく変更されたが、ゲーム内容は以前のものと変わらない。
パッケージの基本的なデザインは「60-2468」型と共通だが、本体の写真が差し替わっている。
ボタンが少しくぼんだ形状に変わり、「60-2468」型よりもさらに押しやすくなった。
上に置いたのが「60-2152」型、下の左側が「60-2468」型、右側が「60-2482」型。