Bandai
NHKの同名教養クイズ番組を電子ゲーム化。歴史・算数・理科の3つのジャンルに対応した3冊の問題集と3つのカートリッジが同梱されており、本体にカートリッジをセットしてそのジャンルの問題の解答番号を入力していく。10問を終えた時点で、どの問題に正解したかが表示され、正解数に応じて鈴木健二風の司会者の動作と表情が変わる。
右側には上から順に、パワースイッチ、サウンドスイッチ、テスト・スタディスイッチが並ぶ。テスト・スタディスイッチをテスト側に設定すると、10問を解き終えるまでの所要時間が表示される。
1~10の問題のうち、正解した問題が○印で囲まれる。全問正解すると、司会者が笑顔でカップを持って現れ、おめでとうメロディが流れる。
各問題集はひと筋縄ではいかない難易度。ひとつの問題集につき、10問×10ページの問題シート(左側)と、同じページ数で解説を記した解答シート(右側)が用意されている。
歴史編①のページ1の1問目の問題は、このような内容。
ひとつ前の写真の解答&解説。
問題集のタイトルが「歴史編①」などと数字付きになっていることから、問題集とカートリッジの追加セットの発売が予定されていた可能性はあるが、それらの別売り商品の存在は確認されていない。
『クイズ面白ゼミナール』のカートリッジは、本体に用意された4つの穴のいずれかを物理的に押すパーツに過ぎず、本体側はどの穴が押されているかで解答の正誤を判定している。上から順に、歴史編①、算数編①、理科編①のカートリッジ。この3種のカートリッジでは、中央寄りの2つの穴のどちらかしか押されていない。